虫歯になりやすい人は他の人に比べて何が違うの?

虫歯になりやすい人と虫歯になりにくい人について知ろう!

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どうして虫歯になりやすい人となりにくい人がいるのか?

重要!虫歯になる仕組み

まず虫歯になる最大の原因は虫歯菌に感染することです。
とはいえ、虫歯菌は離乳食やスキンシップなど両親との接触を通じて感染することになると言われており、ほぼ全ての人々が保菌状態にあると言っても差し支えありません。
ですので、虫歯菌に関しましては感染がほぼ防げないので繁殖させないことが重要になってきます。
虫歯菌が繁殖する原因は、習慣的に虫歯菌の栄養となる食べかすや糖分が多く残りやすい口内環境になっていることがほとんどです。
虫歯菌は、口内での悪玉菌が善玉菌より優勢になると増殖しやすくなります。
更に、悪玉菌が出す酸によって歯を保護するエナメル質が溶かされ、虫歯菌が歯の内部まで侵蝕していくとといわゆる虫歯の状態になるのです。

必見!虫歯になる原因となるもの

虫歯菌を繁殖させる原因=虫歯を進行させる原因となるものは糖分と時間経過です。
更に体質的な要因が虫歯菌の繁殖のしやすさにつながります。
要するに、糖分が長時間あると虫歯菌は増殖し続け、虫歯が進行してしまうのです。
また、でんぷん質は唾液に含まれるアミラーゼによって糖化されるため食べ残しがあると口内の糖分がなくならない要因にもなります。
ただし、唾液は殺菌作用があり分泌されなければむしろ菌の繁殖を早めるので、口内を乾燥させるのは逆にNGです。悪いのはあくまで食べかすです。
加えて、食べ物の摂取の際に十分な時間が空いていないと虫歯菌の一種であるミュータンス菌の活動が唾液によって抑制されないため間食やだらだら食いも虫歯の進行の原因になります。


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